美勇伝について思うこと（「なんにも言わずにI LOVE YOU」編）
美勇伝のラストシングル。
それはきっと最後に相応しい楽曲が作られるものとばかり信じていた美勇伝ヲタにとってそのシングルタイトルにはなんともやるせない感情が沸き起こった。
「なんにも言わずにI LOVE YOU」
どっからどう考えてもモーニング娘。の４ｔｈアルバムに収録されたあの曲であり、最後なのにカバー？
と言うより石川梨華本人が当時モーニング娘。時代に歌っていたものをわざわざ美勇伝でカバーすることの意味がさっぱりわからなかった。
ということで発表当時は本気で事務所に抗議しようかと思ったし、そんな思いをわざわざ手紙に書いて３月１日のハロテン会場でスタッフに渡したりしたものである。
けど、やっぱり最後まで美勇伝を信じるべきだった。
出来上がった楽曲を聴いてみて、PVを見てみて、それは正に美勇伝がオリジナルであるかのような楽曲に見事に仕上がっていたからだ。
もちろん曲は良く知っているだけに使いまわしと言う感じがあるのは多少なりとも否めない事実ではある。
けれども１３人のモーニング娘。で歌われた曲よりも３人の美勇伝が歌う方が自分は好きだ。
まぁそれは”今”だからこそそう思うのかもしれないが・・・
そしてPV。
海辺でビデオカメラ片手にはしゃぐ３人の姿がなんとも愛おしい。
願わくば一緒に混ざってはしゃぎたいところだ。
そして歌衣装。
今回は天女をテーマにした衣装だとか。
ラストシングルに相応しく神々しささえ感じる素敵な衣装じゃないか。
振り付けが以外にダイナミックなのは少々驚いたが、それでこそ美勇伝の「なんにも言わずにI LOVE YOU」なのかもしれない。
まぁもちろん「なんにも言わずに」このまま終わってたまるか！って感じですけどね（笑）
いよいよ残り二日となった美勇伝。
本当に最後に最高の伝説を作るために、この曲も欠かせない１曲になってしまった・・・
