t-fc8のブログ(梨in華rnationの移転先)

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エルダークラブについて思うこと(来年以降どうなるの?編)

昨日寝る前にふと考え込んでしまいまして、ここらでちょっとテキストにまとめておきたいなということで思ったことをいろいろ書き連ねさせて下さい。


まずはエルダークラブの面々の今年の扱いについてです。
今年に入ってからシングルCDを出したのが藤本美貴美勇伝メロン記念日松浦亜弥音楽ガッタスの5組のみ。
このうち藤本美貴は心機一転のアダルト歌謡と銘打った今までとは違う路線のCD。
美勇伝は解散宣言からのラストシングルで尚且つカバー曲。
メロン記念日は昨年末に発売されたミニアルバムからのシングルカット。
となるとまともにCDを出したって感じられるのは実に松浦亜弥音楽ガッタスの2組だけとなる。


でもチョット待て。
安倍なつみはどうした?中澤裕子はどうした?
調べたらいずれも去年の10月にシングルを出してる。
まるで正月に歌う曲がないからとりあえず、とでもいうような感じでだ。
それはまだしも今年に入ってから何のリリースも無いというのは酷くないか?
それぞれのファンはこの事態を不満には思っていないのだろうか?
そんな余計な心配すらしてしまう状況なのだ。


じゃあ今年みんな何してたの?と不思議に思うのだがそれはそれで各自舞台に出たり、ディナーショーやファンの集いといったイベントをこなしたり、はたまたテレビのバラエティー番組で活躍したりしているわけですけども。


でもね、私としては一人一人が歌手を本業として活動していると思っているのでやはりライブやコンサートが見たい。
そのためにもせめて年に2枚はシングルCDをリリースしてくれてもいいんじゃないかと思うわけです。
しかし現状はそれすら叶わない。
一体何故エルダークラブはそのような扱いになってしまったのだろうか。


それはハロプロを”アイドル集団”として位置づけてしまったからなんだろうなというのが私の見解です。
やはりアイドルという存在はどうしても若くて可愛い、そんなイメージがあるのでエルダークラブにしてみればワンダフルハーツモーニング娘。ベリキュー、エッグに比べCDのリリース等は少なくならざるを得ないのかなという諦めにも似た理由があるのではないかと思うのです。


で、もしかしたらエルダークラブは来年で終わってしまうのではないか、とさえ思えます。
その理由は正月のコンサートのツアータイトル。
http://www.helloproject.com/schedule/01/02/list.html

Hello!Project 2009 Winter ワンダフルハーツ公演 〜 革命元年 〜
Hello!Project 2009 Winter エルダークラブ公演〜Thank you for your LOVE!〜

どうですか?
ワンダフルハーツはこれからまた新しいことをどんどんやっていくぞ!みたいな物を感じますが、方やエルダークラブは”あなたの愛にありがとう”と。
なんかお別れの挨拶されてるような気がしてなりません。


実際今はエルダークラブのほとんどのメンバーが舞台女優かタレントのような扱いで、かろうじて歌手のイメージを保ってるのは松浦さんと安倍さん、あとは独特の存在感を持つメロン記念日くらいではないだろうか。
個人的にはこの辺をなんとか打開してエルダークラブの面々にももっともっと歌を歌って欲しいと願うわけです。


例えば里田さんですけどね。
今は各バラエティー番組に引っ張りだこのおバカタレントにされてますが各所で本業は歌手だと言ってるわけですから、世間に名の知れた今こそカントリー娘。名義でシングルCDを出すべきだと思うんです。
音楽ガッタスでは他にも色々とメンバーがいるのでPRしかできなくても、カントリー娘。で歌えば基本ソロですからうまく行けばヘ○サゴン番組内で歌わせてもらえるかもしれない。
もしかしたら他のハロプロ勢のCDよりも売れる可能性があるんじゃないかと思います。
もちろんその曲にもよると思いますけどね。
paboみたいな可愛い系ではなく「青春のカスタード」のようなカッコイイ系の曲をビシッと歌ったら案外いけるんじゃないかと思うんだけどなぁ。


後は娘。OGの面々。
今年の頭に安倍なつみ矢島舞美の「16歳の恋なんて」というCDがリリースされた。
けれどこれって一体誰が得したんだろう?という全く意味のわからない曲になってませんか?
おそらく事務所としてはこのパターンでそこそこ売れたら他のメンバーの組み合わせでも続けて行こうとか思ってたんじゃないかというのが私の勝手な憶測なんですけども。
もしそうだったとしたらしっかり後を続けて欲しかったですね。
例えば中澤裕子菅谷梨沙子とか、保田圭鈴木愛理とか、石川梨華嗣永桃子とかね。
娘。OGとベリキューメンバーの組み合わせで何種類か出せばいいのに何故やらないんだろうか。
こういう企画なら別にコンサートで歌わなくてもいいですよ。
なんかね、今のハロプロには昔みたいなワクワクするような展開が全く無いんですよね。
シャッフルユニットとかどんどんやればいいのに作るのはHigh-KingだったりMilkyWayだったりBuono!だったりというワンダフルハーツのメンバーしか使わないユニットばかり。
エルダークラブのメンバーを使わないならそれぞれのCDを出させろと思うのだがそれもさせない。
一体何なんですかね?


美勇伝は活動を休止しました。事実上の解散です。
それぞれソロで活動すると言ってもソロデビューするのかというとそれは多分無いでしょうね。
そりゃもちろんして欲しいですけど現状のエルダークラブではあり得ないでしょう。


メロン記念日はどうか。
正直そろそろ・・・もしかしたら丸10年の区切りでもしかするんじゃないかって思ってる。
それまでメンバーに何も問題が無ければね。


スキャンダルを起こした面々はやはり厳しい。
矢口真里はすっかりタレント。
藤本美貴もCDイベントを数多くこなしているものの、先行きは不安だ。
もしこのままアダルト歌謡路線でいくなら何も進展はしないだろうね。
個人的にはアダルト歌謡ではなく、普通の歌謡曲を歌ってほしい。
それこそ阿久さんが作った名曲のカバーとかね。
娘。がカバーするより世間の印象はいいんじゃないかって思うのだがどうだろうか。


結婚したメンバー。
辻希美は出産後何度か顔を出してはいるものの具体的な今後の活動は全く見えてこない。
飯田圭織も現在休業中で復帰の見通しは無い。


松浦亜弥は今ミュージカルに出ているが・・・今のハロプロではアーティストとしての体裁を保ってる気がするので今後も歌手として歌い続けて欲しいがやはり今のままではその才能を活かしきれずに終わってしまいそう。
ここらで他の歌手とのコラボレーションCDとか打診してみたらどうかと思う。
BoAとか仲良しなんだし一緒に歌えばいいじゃんとか思うし、今回せっかく竹内まりやさんのミュージカルをやらせて頂いてるわけですから次のシングルをプロデュースしてもらうとか、それなりに新しいことにチャレンジすべきではないかと。
ホントは後藤真希のようにハロプロから抜けた方がいいのかもしれないが、当の後藤真希自身も未だに今後の展開が不明なのでその様子を見てるという感じもあるのかもしれない。


安倍なつみに関しては「トゥーランドット」で高い評価を受けてると思うので、もちろん歌い続けて欲しいとは思うのだがそろそろ女性としての幸せを掴んでもいい時期なのかな?とは思う。
もちろん相手がいなけりゃ無理なんですけど。


保田圭は思い切って名前を変えてCD出したらどうかと。
例えば安倍なつみが千の名前で出したみたいに。
で、正体は世間はもちろんハロプロメンバーにすら誰にもバラさないで。
実力のある人ですから良い曲を与えれば意外にあっさりブレイクするかもしれん。


石川梨華はまだまだいろんな可能性を秘めてる。
それをどう引き出すかがポイント。
個人的にはバンドのボーカルみたいな感じで歌わせてみたい。
自身もカッコイイ曲が好きだしトランス好きだし。
或いはGO−BANG’Sみたいなスタイルの曲とか似合いそうな気がするんだけどな。
もちろんアイドル声優路線みたいなのもありますけどそっちはあまり行って欲しく無い気もする。


その他のメンバーは・・・どうやって売り出したらいいか自分もいい案が浮かびません。
とりあえず紺野あさ美さんはしっかり学業に専念した方がいいんじゃないかって気がしてきた。
あとはとにかくメンバーそれぞれが今後本当に何をしたいのか、やりたいことをやれる環境なのかどうかが知りたいですね。


エルダークラブ・・・本当に来年どうなってしまうのでしょうか。
今年は期待と不安が入り混じる年末になりそうです・・・