音楽劇「三文オペラ」＠Bunkamuraシアターコクーン

http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/09_sanmon/index.html

ということで噂のなっち出演の舞台を見てきました。
感想は・・・とにかく凄い。色んな意味で凄い。
正直な所ストーリー云々は最早どうでもいい感じでとにかく凄い。
宮本亜門って人は普段一体何を考えているのかと色々他の作品も見てみたいという興味をそそられてしまいました。
個人的には何じゃそりゃ！？と色々言いたいことがたくさんある舞台です。
でもそれこそがこの舞台の魅力なのでは？と言い聞かされる、そんな感想を持ちました。
これだけじゃさっぱり伝わらないと思いますが、自分も全然伝える自信がありませんので仕方ない（ノ∀｀）
まぁ気になったら見てみなさい、としか言えません。

出演者に関してもみんな選りすぐりの俳優陣だなと思わず納得。
もちろんなっちも全然見劣りしませんでした。

以下はネタバレ？含む細かい感想。

まず白塗り。
何で白塗りなんだろうか？・・・ってずっと考えてたんですけどデーモン閣下見てようやく理解しました（ノ∀｀）
結局デーモン閣下にみんなが合わせたメイクをして世界観を損なわないようにしたってのが正直なところでしょうね。
他に意味があるなら教えて欲しいですが(^^;)

続いてなっちのキスシーンについて。
と言いたいところですが今日の座席実は最前の一番左の席でして、自分の位置からだとなっちの後頭部しか見えず実際どうなのかってのが肉眼では確認できない位置だったためなんとも言えません（ノ∀｀）
なっちの体を張った演技がどれほどの物か是非見たかったのですが・・・無念です。
それ以外のシーンはミキティのHAKANAほどでは無いのでその辺は普通に女優なっちを楽しめると思います。
思えば白蛇伝もトゥーランドットも見にいけなかったので久しぶりのなっちの舞台でしたが、より大人になった演技が出来るように成長してるのではないかと思います。
劇中歌に関しても常に安心して見てられます。

後は・・・今回の舞台は３部構成なのですが・・・２部が凄いことになってた（;´Д｀）
まさか舞台上であんなシーンやこんなシーンを見ることになるとは思いもよりませんでした（謎
ぶっちゃけ釘付けでした（何

あと今回演者が普通に最前に出てきたと思ったらそのまま客席間の階段を上って行ったりすることが多々あるので出来れば真ん中よりも後ろの位置から全体的に見える位置で見るのが望ましいと思います。
と言うか最前だと普通にツバが飛んできます（ノ∀｀）
自分は端だったので免れましたが（ノ∀｀）
ちなみになっちのは飛んできませんｗ

三文オペラを見た上でオペラ・ド・マランドロを見ることに関して。
今日の観劇で「三文オペラ」の大まかなストーリーは把握できました。
その上でブラジル版はというと、あらすじを見る限り筋書きはほぼ同じで多少役柄の設定に違いがあるくらいでしょうね。
なので今回のなっちの役＝マランドロの梨華ちゃんの役はほぼ同じということになります。
それを踏まえると梨華ちゃんの演じるルーも決して楽な役ではありません。
しかしながら期待も大いにあります。
稽古はまだこれからだと思いますが今回のなっちに負けない熱演を期待せずにはいられません。

そんなわけで三文オペラ、できればもう１回くらい中央後方で見てみたいところですが諸事情によりもう行けません(^^;)
行くかどうか迷ってる人は一度くらい見てみると良いと思いますよ。
いろんな意味で凄いという意味がわかると思いますので（笑）

ちなみに今日は芸能人ぽい女性が観劇に来てました。
確証は持てませんが見た感じ神田○のさんのように見えましたが・・・本人かどうかはグラサンかけてたんでよくわかりません(^^;)